南極での服装

南極での服装についてご案内します。

クルーズは南極の夏の季節に訪れるため、気温は0℃前後。南極は極寒のイメージがありますが、思ったよりも寒くありません。

体感としては、風が吹けば寒く感じますし、太陽が照れば暖かく感じます。

気温に合わせて、暑かったら一枚脱ぐ、寒かったら一枚着るというように、インナー・ウェアやアンダー・ウェアの重ね着で調整をすることをおすすめします。

船外での服装

■アウター
パルカ（防水・防風ジャケット） →プレゼント
防水ズボン（ハイキング用など） →ご自身でご用意ください
上陸用救命胴衣（ゾディアック/ゴムボートで使用））→無料レンタル
■インナー
フリースやセーターなどの保温性の高いウェア
ダウン・ジャケット（パルカの下に着用するため、嵩張らないタイプが便利）
ズボン（厚手の防寒素材のもの）
■アンダー
ウールや化繊素材の保温性の高いアンダーウェア
（Tシャツ、スパッツなど上下セット）
薄手と保温性の高い厚手の靴下（二枚重ね）
■防寒具
帽子（耳が隠れるニット帽）
手袋（薄手と防水加工された厚手のもの）
ネックウォーマ―
■靴やカバン
靴（船内用の歩きやすい靴）
上陸用長靴→無料レンタル
バックパック（カメラ類などを入れられ、防水性で手が自由になるもの）

パルカ（防水・防雨ジャケット）→プレゼント

上陸用長靴　→無料レンタル

船内での服装

HX社、アルバトロス・エキスペディションズ社の船内のドレスコードはカジュアルです。船内（レストランも含む）ではお気軽な服装でお過ごしください。船内温度は20℃前後に保たれたれており、快適にお過ごしいただけます。記念日などの理由でディナーの際に着替える方もいますが、お洒落を楽しむのも、普段着で気軽に過ごすのも自由です。特に正装する意必要はございません。

＊注：HX社の乗船代金に含まれるアルゼンチン国内線（ブエノスアイレス⇔ウシュアイア）の機内預入れ荷物（スーツケース）は23kg以内、機内持ち込み手荷物は8kg以内です。それ以上の持ち込みは出来ませんので、ご注意ください。

持ち物リスト

■常備薬+風邪薬、胃薬、酔い止めなど
持病のある方は各自にて必要な日数分のお薬をご準備ください。南極には薬局がないため薬は購入できませんので、日本からご持参ください。万が一に備えて英文の診断書や処方箋をご用意してください。安全性管理のために船医が確認することが可能です。船内には医務室（診察室）があり、英語を話す医師が常駐しております。診察は有料です。船にはスタビライザーが搭載されておりますが、揺れないわけではありません。荒天で知られるドレーク海峡を航行しますので酔い止め薬をお持ちください。船内でも酔い止め薬は販売しております。
■バッグ（スーツケース、リュックサックなど）
スーツケース、上陸観光用のリュックや斜めがけかばんなど。
■洗面用具（歯ブラシ、歯磨き粉、ひげそり、くし、化粧品、コンタクトレンズ・セットなど）
船内にはご用意がございませんので、各自にてご持参ください。船内は乾燥しているため、乾燥肌の方はボディークリームなどを持参するとよろしいでしょう。
■日焼け止め、UVリップバーム、サングラス
日差しが強く、雪の反射でまぶしい場合などがございます。
■電源プラグ、スマートフォン・カメラ・充電器・メモリーカード・予備のバッテリー・双眼鏡
HX社：電源プラグ(220V/50hz/Cタイプ)、充電器やバッテリー、メモリーカードは忘れずに。これらは南極では入手が出来ません。気温が低い時はバッテリーの減りが早いため予備のものをご準備ください。望遠機能のあるカメラは、遠くの動物や風景がダイナミックに撮影することが可能です。双眼鏡は遠くの動物や風景を眺めるのに便利です。
■パジャマ、スリッパ
客室にはパジャマやスリッパのご用意がございません。（スリッパは希望であれば入手可能）
■水着、運動靴
船内にはジャグジーやフィットネスがある船もございます。ご希望の方はご持参ください。
■荷物タグ、クルーズ・カード・ホルダー
スーツケース等にはローマ字で名前を記載した荷物タグをつけてください。（各自ご準備ください）クルーズ・カード（キャビンの鍵）を収納するカード・ホルダーがあると便利です。
■その他
ファスナー付きのビニール袋があれば、ゴムボートでの移動中に水しぶきからカメラ類を守ることができるので便利です。使い捨てホッカイロ、耳栓（エンジン音が気になる場合）などもあると便利です。