©Dennis Ballesteros

ガラパゴスクルーズ

ガラパゴス諸島にはガラパゴスゾウガメや海イグアナなどの固有種やアメリカグンカンドリやアオカツオドリなどの珍しい鳥類、アシカやオットセイなどの哺乳類など、多種多様な生物が生息しています。英国の自然科学者チャールズ・ダーウィンはこの島に1853年ビーグル号で訪れ、その後世界を変えた『種の起源』(進化論)の着想を得ました。大陸から離れた太平洋に浮かぶ隔絶した自然環境のもと、島ごとに独特の進化を遂げた野生動物と出会いに出かけましょう。

ガラパゴス諸島の概要

ウミイグアナ
©Shutterstock

 島の数         
:主な島13、その他100以上

 自然公園      
:8,000㎢

 海洋保護区   
:133,000㎢

 動植物の種類
:9,000種類

南米大陸から約1000km離れた赤道直下の太平洋に浮かぶガラパゴス諸島は、かつて大陸と陸続きになったことが一度もない海洋島。そのため大型の哺乳類が生息せず独自のユニークな生態系が形成されました。1978年『ユネスコ世界自然遺産』の第一号として登録されました。圧倒的な自然美、独自の動植物の進化と発展がみられること、地質学上における地学的進行過程を示す見本であることなどが登録理由です。


ガラパゴス諸島で出来ること

ガラパゴス諸島の点在する島々を巡りながらいざ探検へ!シュノーケルでウミガメと泳いだり、ゴムボートやカヤックでアオアシ・カツオドリに接近したり、サイクリングを楽しんだり、五感を使ってガラパゴスを満喫します。ガラパゴスについて知り尽くした専門家エキスぺディション・チームと一緒に野生動物を見学しましょう。乗客約11名につき専門家が1名同行し、動物の生態や自然についての知識をご案内します。

下記のアクテビティは乗船代金に含まれます。

  • ハイキング
  • サイクリング
  • ゾディアック・クルージング
  • ガラスボート
  • カヤック
  • シュノーケル
  • パドルボート


ガラパゴスのクルーズ

フッティルーテン・エクスペディションズのガラパゴスクルーズはオール・インクルーシブ。乗船代金、食事代金、アクテビティ代金、エクアドル国内線、前泊のホテル(キト)、港への送迎、食事のドリンク(ハウスワイン/ビール/ソーダ)、港湾税、ガラパゴス入境料、船内チップなどが含まれます。船内はカジュアルな服装でOK。誰でもお気軽にご参加いただくことが出来ます。

ガラパゴス・北ルート7日間

サンタクルス・サンチャゴ島・ヘノベサ島ショートコース

  • ヘノベサ島、サンチャゴ島など北部の島を巡る
  • ゾウガメやイグアナ、アシカなどの野生動物を見学
  • アオアシカツオドリなどの固有種に出会う
  • スイミング、シュノーケルでなどでリラックス
船会社
発着港 キト(発着港バルトラ)
シップ  MS SANTA CRUZⅡ
日数 6泊7日(キト2泊、クルーズ4泊)
出発日

2024

07月27日、08月10,24日、09月07,21日

10月05,19日、11月02,16,30日、12月14,28日

2025

01月11,25日、02月08,22日、03月08,22日

04月05日、05月17,31日、06月14,28日

07月12,26日、08月09,23日、09月06,20日

10月04,18日、11月01,15,29日、12月13,27日

2026

01月10,24日、02月07,21日、03月07,21日

ガラパゴス・西ルート7日間

サンタクルス・イサベラ・フェランディナ・フロレアナ島ショートコース

  • イザベラ島、フェランディナ島など西部の島を巡る
  • ゾウガメやイグアナ、アシカなどの野生動物を見学
  • アオアシカツオドリなどの固有種に出会う
  • スイミング、シュノーケルでなどでリラックス
船会社
発着港 キト(発着港バルトラ)
シップ  MS SANTA CRUZⅡ
日数 6泊7日(キト2泊、クルーズ4泊)
出発日

2024

07月23日、08月06,20日、09月03,17日、

10月01,15,29日、11月12,26日、12月10,24日、

2025

01月07,21日、02月04,18日、03月04,18日、

04月01日、05月13,27日、06月10,24日、

07月08,22日、08月05,19日、09月02,16,30日、

10月14,28日、11月11,25日、12月09,23日、

2026

01月06,20日、02月03,17日、03月03,17日、


ガラパゴス諸島9日間

サンタクルス・サンクリストバル・エスパニョーラ島

  • サンタクルス島、サンクリストバル島を巡る
  • ゾウガメやイグアナ、アシカなどの野生動物を見学
  • アオアシカツオドリなどの固有種に出会う
  • スイミング、シュノーケルでなどでリラックス
船会社
発着港 キト(発着港バルトラ)
シップ  MS SANTA CRUZⅡ
日数 8泊9日(キト2泊、クルーズ6泊)
出発日

2024

08月14,28日、09月11,25日、

10月09,23日、11月06,20日、12月04,18日

2025

01月01,15,29日、02月12,26日、03月12日、

ガラパゴス諸島11日間

サンタクルス・サンチャゴ・イサベラ・フェランディナ・フロレアナ島満喫

  • イサベラ、フェランディナ、フロレアナ島を巡る
  • ゾウガメやイグアナ、アシカなどの野生動物を見学
  • アオアシカツオドリなどの固有種に出会う
  • スイミング、シュノーケルでなどでリラックス
船会社
発着港 キト(発着港バルトラ)
シップ  MS SANTA CRUZⅡ
日数 10泊11日(キト2泊、クルーズ8泊)
出発日

2024

08月06,20日、09月03,17日、

10月01,15,29日、11月12,26日、12月10,24日、

2025

01月07,21日、02月04,18日、03月04,18日、

04月01日、05月13,27日、06月10,24日、

07月08,22日、08月05,19日、09月02,16,30日、

10月14,28日、11月11,25日、12月09,23日、

2026

01月06,20日、02月03,17日、03月03,17日、



ガラパゴス諸島のみどころ

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サンタクルス島 ゾウガメ、ウミイグアナ、リクイグアナ、アオアシカツオドリ、アシカ

ガラパゴス諸島最大の人口を擁する島で、玄関口バルトラ空港にも近い。

サンチャゴ島 ウミイグアナ、アオアシカツオドリ、アシカ、ウミガメ

荒々しい溶岩と砂浜の風景が印象的な島。ダーウィンも滞在した。

ラピダ島 ウミイグアナ、アオアシカツオドリ、アシカ、フラミンゴ

サンチャゴ島の南にある島。アシカのコロニーやペリカンの営巣地がある。

バルトロメ島 ウミイグアナ、ペンギン、アシカ

サンチャゴ島の東にある島。山頂へのトレイルは素晴らしい展望を楽しめる。

ヘノベサ島 ウミイグアナ、アカアシカツオドリ、グンカンドリ、アシカ、

他の島ではほとんど見られないアカアシカツオドリに出会える島。

イサベラ島 ゾウガメ、ウミイグアナ、リクイグアナ、アオアシカツオドリ、ペンギン、

溶岩台地やマングローブの森など様々な自然を楽しめるガラパゴス諸島最大の島

フェランディナ島 ウミイグアナ、アオアシカツオドリ、ペンギン、コバネウ

火山が活発な島で、ウミイグアナ、コバネウなどの一大コロニーがある

フロレアナ島 ゾウガメ、ウミイグアナ、グンカンドリ、アオアシカツオドリ、ペンギン、

大航海時代には海賊が訪れていた島。樽のポストポストオフィスベイが有名


ガラパゴス諸島に生息する動物

ゾウガメ

ガラパゴスゾウガメ
©Andrea Klaussner

世界最大級のリクガメ。ガラパゴス諸島の固有種。暮らしている自然環境により独自の変化を遂げ甲羅の形が異なる。サンタクルス島、イザベラ島などで見られる。

ウミイグアナ

ガラパゴスウミイグアナ
©John Chardine

世界で唯一海に潜るイグアナ。ガラパゴス諸島の固有種。暮らしている自然環境により肌色が異なる。サンタクルス島、サンチャゴ島、イザベラ島などで見られる。

リクイグアナ

ガラパゴスリクイグアナ
©Andres Ballesteros

ウチワサボテンが落ちてくるのを待っているイグアナ。ガラパゴス諸島の固有種。岩に登るため爪が生えている。サンタクルス島、イザベラ島などで見られる。

サンタフェリクイグアナ

サンタフェリクイグアナ
©Andres Ballestero

ガラパゴス諸島最大のイグアナ。薄黄色で背中のとげとげしたトサカが大きく、尾の先まで続いている。サンタフェ島でのみ見られる。


ガラパゴスペンギン

ガラパゴスペンギン
©John Chardine

世界で唯一、熱帯に生息するペンギン。体長約50cmほどで小型。顎の下に黒い線が二本ある。生息地:バルトロメ島、イザベラ島、フェルナンディナ島など。

ガラパゴスオットセイ

ガラパゴスオットセイ
©John Chardine

アシカよりも小型で体長は約1.2-1.7m。前足が発達し耳が起き上がっていて、鼻先短いのが特徴。岩場に生息。生息地:ガラパゴス諸島全域

ガラパゴスアシカ

ガラパゴスアシカ
©Andres Ballesteros

砂浜や岩場などでのんびりと寝そべる姿が見られる。体長は約1.7-2.3m。生息地:サンタクルス島、サンチャゴ島、イザベラ島、フェルナンディナ島など。

アメリカグンカンドリ

アメリカグンカンドリ
©Andres Ballesteros

オスが赤いのど袋に空気を膨らませメスにアピールする。体長1m。生息地:ノースセイモア島、ヘノベサ島、フロレアーナ島など。


アオアシカツオドリ

アオアシカツオドリ
©Andrea Klaussner

足の色が青い海鳥。雄が雌の前で求愛ダンスをする。繁殖期のオスの足はより青くなる。生息地:サンチャゴ島、イザベラ島、フェルナンディナ島など。

アカアシカツオドリ

アカアシカツオドリ
©Andrea Klaussner

足の色が赤い海鳥。他のカツオドリより小型で体長約85cm、翼開長1m。生息地:ヘノベサ島、ノースセイモア島、サンクリストバル島など。

ナスカカツオドリ

ナスカカツオドリ
©Andrea Klaussner

断崖絶壁に生息する他のカツオドリの中で一番大きい。体長90cm。翼開長1.5m。生息地:ヘノベサ島、サンクリストバル島、フロレアーナ島など。

ガラパゴスアホウドリ

ガラパゴスアホウドリ
©John Chardine

ガラパゴス諸島最大の鳥で体長約80cm、翼開帳2.5-3m。餌を求めて1,000km以上も飛ぶ。生息地:生息地:エスパニョーラ島など。


ガラパゴスコバネウ

ガラパゴスコバネウ
©Andres Ballesteros

世界で唯一飛べない鵜。ガラパゴス諸島の固有種。天敵が不在で逃げる必要がないため羽が退化したと考えられる生息地:イザベラ島、フェルナンディナ島など。

ガラパゴスノスリ

ガラパゴスノスリ
©John Chardine

鋭い嘴と詰めを持ち、ガラパゴス諸島の生態系の中で食物連鎖の頂点に立つ鳥。体長約50cm、翼開帳1.2m。生息地:ガラパゴス諸島全域

フラミンゴ

フラミンゴ
©Andres Ballesteros

鮮やかなピンク色の体色を持つ鳥。体長1.2-1.4m。ラグーンで餌である小エビをついばむ姿が見られる。生息地:サンクリストバル島など。

ダーウィンフィンチ

ダーウィンフィンチ
©John Chardine

ガラパゴス諸島に13種類生息している小さな鳥。暮らす自然環境により大きさや嘴の形が異なる。生息地:サンチャゴ島、イザベラ島、フェルナンディナ島など。



シップ

MS SANTA CRUZⅡ
©Metropolitan Touring/Hurtigruten Expeditions

 

製造年 2002 改装年 2021
全長 71.8m 全幅 13.4m
総トン数 2,664トン スピード 10.5ノット
乗客定員 90人 ベッド数 100

船内は自然素材が多く使われたモダンなインテリアで統一されています。地産地消のレストランではグルメ体験をお楽しみください。ラウンジで寛いだり、ジャグジーやフィットネスなどでリフレッシュしたり、ガラパゴスの休日をのんびりとお過ごしいただく事が出来ます。